卓球部規約

 

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卓球部規約

                      

 
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東京都立日比谷高等学校卓球部規約 第二版



前文


 此の東京都立日比谷高等学校卓球部規約(以下「当規約」)は、東京都立日比谷高等学校(以下「当校」)に於いて東京都立日比谷高等学校卓球部(以下「当部」)が末永く積極的で有意義な活動を行っていくために定めるものである。


第一条 活動目的


 当部は卓球の技術の向上や発展、また卓球を通じて当校部員は元より他校部員との親睦を深めたり、部員の人格育成、学校生活の一層の充実を目指すことを目的とする。


第二条 活動内容


 当部は、当校指定の「部活動に関する内規」(以下「部活動内規」)に従い、卓球の放課後練習・大会出場・練習試合・合同練習・合宿等の活動を行うものとする。
 原則として、正式な部として卓球以外の活動は行うことはできない。但し、正式な活動以外に、部員同士の積極的な交流を進めても無論構わない。


第三条 活動時間


 基本的に、当部としての活動は平日の放課後(水曜日を除く)に行うものとする。
 但し、学校の授業など放課後に部活動以外の活動を行うことになった場合はその活動を最優先とし、時間帯によっては部活動を行わないこともある。
 又、大会前一週間は当部活動時間帯の延長を認め、最終下校時刻までに学校を出られるような時間設定をするものとする。


第四条 活動場所


 当部活動場所は体育館棟一階のトレーニングセンター(以後トレセン)とする。トレセンでは他部との共有及び分割をして活動を行っているため、他の部活の迷惑にならないように行動し、また、卓球のボールを拾っていただいた際にもきちんと感謝の意を表すようにする。
 互いの部活動の活動を考慮し、トレセンを使用している他の部活が大会前など重要な活動を前にしている場合は、トレセンの活動場所を一時的に貸し、当部が大会前などの重要な活動を前にした際にその活動場所を貸していただけるよう交渉する。
 尚、平成23年度に行われる体育館棟改修工事の影響により、当部の活動場所を一時的に体育ホール(元学習ホール)へ移動する。体育ホールの使用方法についてはトレセンの使用方法と同じである。


第五条 部員の入部・退部・活動停止


 当部は、部活動内規に従い自己の意思で入部及び退部することができる。但し次の項目に当てはまる者は、部長や顧問の判断により、退部や有期及び無期の活動停止となる。
1.
 学校に於いて重大な問題行動があった者。
2.
 他の部員にとって多大な迷惑行為が見られると顧問もしくは部長が判断した者。
3.
 学校の成績が著しく悪く、その後の反省が見受けられない者。
4.
 当規約において重大な違反のあった者。


第六条 役職


 部活動の滞りない運営のため、部員で次の役職を相談して分担すること。状況によって兼任も認める。
1.
 部長:部の代表としての役目を負う。また、顧問教諭の着任のお願いもする。
2.
 副部長:部長の補佐及びそれが不在の場合代理を行う。
3.
 キャプテン:試合特に団体戦で選手の統率を執る。
4.
 会計:部費や大会・合宿等の費用を管理する。

この他に、必要と認められれば役職を設ける。尚、この必要とは、部長または顧問、部員によって要請されることを示す。


第七条 部運営費


 部の運営費は、会計が顧問教諭や部長と相談して管理し、必要額を部員から徴収すること。個人的な徴収(私費)と正式な活動費の徴収(公費)の区別をきちんと作ること。又、徴収時には出来るだけその内訳を公表すること。


第八条 禁止行為


 当部では以下の行為を禁止する。

1.
 団体行動に於いて、一般人に迷惑をかける行為。また、無断で団体行動を離脱する行為。また、無断で団体行動を離脱する行為。

2.
 試合会場に於いて、一般人に迷惑をかける行為。また、対戦相手を侮辱する行為。その他大会の規則に反する行為。

3.
 卓球の活動場所に寝そべったり卓球台の上に座るなどの行為。また、ラケット等の道具を意図的に投擲する行為。

4.
 学校生活などに於いて他人の迷惑になるような行為。


第九条 新入生勧誘


 当部上級生は翌年の活動のことを考慮し、ポスター掲示などの勧誘活動を全員が積極的に行う。ただしその際は第八条に規定に反しない範囲で実行すること。


第十条 引退


 最上級生は、その代の最後の大会が終了した日(以下「最終大会日」)を以て役職の任期終了とし、以後の活動は次の代の活動方針に従う。引退は最終大会日以降において本人の意志により行うものとする。
 其れにより、此処に平成23年度の活動方針を定める。
 引退した最上級生は下級生の活動に対し、参加・助言・見学することを認め、またこれを推奨し、また歓迎する。


第十一条 規約干渉


1.
 当規約第一版は平成22年度11月16日午後1時00分を以て施行し、此の有効期間は一年間とする。

2.
 当規約第二版は平成23年度2月17日午前8時20分を以て施行し、この有効期間は施行日より一年間とする。又当規約第二版の施行に伴い、当規約第一版を平成23年度2月17日午前8時20分を以て破棄する。

3.
 当規約の破棄は平成22年度・23年度当部部員として正式に認定された部員(以後「部員」)の総数(以後「部員総数」)の四分の三以上の破棄賛成を得られた場合に認められる。 但し、部員総数に棄権を含むこととする。

4.
 当規約の有効期間は一年間であるが、次期代の決定により継続をすることが出来る。次期代の決定とは、其の代の部員総数の四分の三以上の賛成を示し、また部員総数に棄権を含まないこととする。

5.
 当規約は、部員または顧問からの要請があった場合にその変更や破棄に関して審議をすることが可能で、その審議は総部員の四分の三以上の賛成があった場合に可決される。但し、棄権は総部員に含むこととする。


第十二条 情報開示


 部員は部費の徴収や大会などの詳細についてその情報を知り共有する権利を持ち、その権利を行使することが出来る。被開示要求者(以後「乙」)はその開示要求に応答しなければならない。但し、乙がその開示要求をされた内容について応答出来ない場合は、その理由を応答とすること。
 尚、大会詳細などは事前に部長または顧問から連絡をするため、此の逐一の開示要求は必要ない。


第十三条 連絡


1.部活の欠席・早退
 部活を欠席・早退する際には部長に伝えること。尚連絡手段は、直接話す・メールのいずれかとする。

2.大会などの行事詳細
基本的に顧問又は部長から大会詳細のプリントを配る。但し、場合によってはメールのみのこともある。

3.連絡網
本年度卓球部の連絡網として、『新sin.卓球部H22-H23』を発足する。此については後に詳細を述べる。

4.その他
その他全体に連絡事項がある場合は自ら連絡するか、部長に連絡をする。


第十四条 新sin.卓球部H22-H23


1.
当部の連絡用メーリングサービスとして、『新sin.卓球部H22-H23』(以後「メーリス」)を発足する。此のメーリスの代表者は本年度部長とするが、場合によっては変更することもある。
 又、此のメーリスへの登録は代表者によりされる。

2.
 当規約第二条に基づき、部員同士の積極的な交流を行える場として『HBYTTCだべだべ部(以下「だべ部」)』を設ける。此はメーリス内にグループを形成し、相互にメールを送受信出来るものであり、又学年を問わず入部出来るものとする。入部手続きは、メーリスへの登録時に一緒に行うものとする。


第十五条 平成二十二年度部員


省略

此処に上記生徒を平成二十二年度部員及び各役職として認定する。又学年が変更になった場合は、当規約の審議無しにその変更を行えるものとする。


第十六条 平成二十三年度部員


平成二十三年度部員が正式に入部した際、第十一条規約に関係無く部員としての認定を受けることが出来る。


締文

 当規約は日比谷卓球部の活動の礎であり、部員の活動を一部規制するものでもある。当規約を、日比谷高校が掲げる『自主自律』に認められている"自由"に反するものだと考える者がいるかもしれないが、それは違う。"自由"というものはある一定の範囲内での"自由"であり、無限な自由ではないのである。当規約はその"自由"を<創るため>の"範囲"であって、決して自由を区分するものではない。
 広すぎず狭すぎない、適当なバランスを保つ自由の範囲を見いだせるようになることこそが、日比谷高校が追い求める"『自主自律』の本来あるべき姿なのだと思う。

 此を以て当規約第二版を定める。








3月20日更新








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